なぜ合格発表後では遅い?転職活動は税理士試験前にエントリーで差がつく理由
2026/06/25
皆様、おはようございます。
大澤総合会計事務所 代表の大澤です。
税理士試験が終わると、多くの人が「まずは合格発表まで待とう」と考えます。
気持ちはよく分かります。結果が分からない状態で動くのは、なんだか落ち着かないですよね。
でも実は、この「待つ」という選択が、転職市場では大きな差を生んでしまうことがあるんです。
## 合格発表後は「全員が一斉にスタート」する激戦期
税理士試験の合格発表は例年12月中旬。このタイミングで、全国の合格者が一斉に転職活動を始めます。
当然ですが、求人に応募が殺到します。私が以前いた事務所でも、発表直後は応募者が急増して、書類選考の通過率がガクッと下がっていました。採用担当も人間ですから、数が多いとどうしても「ざっと見て判断」になりがちです。
一方で、試験前〜試験直後に動いている人は、比較的じっくり見てもらえる傾向があります。同じ経歴・同じスキルでも、時期によって印象が変わる。これは、知っておいて損はない事実やと思います。
## 試験前エントリーは「本気度」が伝わりやすい
「まだ結果も出てないのに応募するの?」と不安に思うかもしれません。でも、採用する側から見ると、試験前に動ける人は「計画的にキャリアを考えている人」という印象を持ちやすいんです。
実際、面接では「結果を待たずに動いているということは、受かっても落ちても次のステップを考えているんですね」と考えます。前向きな姿勢として受け取ることが多いです。
もちろん、不合格だった場合の対応も聞きます。
そこで「来年も受験しながら実務経験を積みたい」と素直に伝えれば、多くの事務所は理解してくれます。
むしろ、その覚悟を評価してくれるところも少なくありません。
## 早めに動くことで「情報収集の質」が変わる
転職活動は、応募することだけが目的ではありません。早めにエージェントに登録したり、求人を見たりすることで、「自分の市場価値」や「どんな事務所が自分に合いそうか」が見えてきます。
実際に求人票を見比べたり、エージェントと話したりするうちに、自分が何を重視したいのか——給与なのか、働き方なのか、経験できる業務なのか——が整理されると思います。
合格発表後にバタバタと動き始めると、この「考える時間」が十分に取れません。結果として、なんとなくで応募して、なんとなくで決めてしまう。それは少しもったいないな、と感じます。
## 「待つ」以外の選択肢があることを知っておく
転職活動のタイミングに正解はありません。合格発表後に動いて良い結果を得る人もたくさんいます。ただ、「発表まで待つのが当たり前」と思い込んでいると、選択肢を狭めてしまうこともあります。
早めに動くメリットを知った上で、自分に合ったタイミングを選ぶ。それだけで、転職活動の納得感は変わってくるはずです。試験勉強で忙しい時期かもしれませんが、少しだけ先のことを考えてみるのも悪くないですよ。
是非参考にして下さい
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