第二新卒・20代の転職で再起を図るなら税理士業界の実態を先に見てほしい
2026/04/30
皆さん、こんにちは。
大澤総合会計事務所 代表の大澤です。
本日もお仕事お疲れ様でした。
今回のブログは、20代、30代のこれから税理士業界を担う若手会計人に見て頂ければ幸いです。
転職を考えるとき、「この業界、自分に合っているのかな」と不安になることは自然なことだと思います。税理士業界は「安定している」「資格を取れば一生食べていける」というイメージがある一方で、実際に働いてみると思っていたのと少し違う、ということも少なくありません。転職前に現場のリアルを知っておくことは、後悔しない選択のためにとても大切です。
## 税理士事務所の仕事は「数字を扱う」だけではない
税理士業界というと、パソコンに向かって黙々と計算するイメージを持つ方が多いかもしれません。でも実際の仕事の多くは、クライアント(顧問先の会社や個人事業主)とのやり取りが中心です。月次の帳簿を確認しながら「先月の売上、ちょっと落ちてますね。何かありましたか?」と会話したり、決算書をもとに経営者に説明したりすることが日常的にあります。コミュニケーションが苦手だから数字の仕事を選んだ、という方には意外に感じるかもしれませんが、むしろ「人と話しながら数字を通じて役に立てる」のがこの仕事の醍醐味だと思っています。
## 給与水準は「期待より低い」と感じる人が多い現実
正直に言うと、少なくとも最初のうちは給与が高い仕事ではありません。税理士補助のスタートはだいたい月給20万円前後が相場で、地方だともう少し低いこともあります。「資格職だから待遇がいいはず」と思って入ると、ギャップを感じやすい。ただし、税理士資格を取得したり、専門的なスキルを積んだりすることで収入は上がっていきます。また、規模の大きな会計事務所や税理士法人では、最初から比較的しっかりした給与体系が整っているところもあります。給与だけで判断するのではなく、「ここで何を身につけられるか」という視点を持てると、長期的にはプラスになることが多いです。
## 試験勉強との両立は、覚悟が必要
税理士資格は科目合格制で、全5科目に合格する必要があります。働きながら受験する人がほとんどなので、仕事と勉強の両立は避けて通れません。正直なところ、これがかなりきつい。繁忙期(特に3月の確定申告時期や年末調整の時期)は残業が増え、勉強時間が取れなくなることもあります。事務所によっては試験勉強への理解が薄いところもあるので、転職先を選ぶときは「受験に対してどういうスタンスの事務所か」を面接で確認しておくのが大事です。勉強支援制度があるかどうかも、ひとつの判断材料になります。
## それでも「税理士業界に入ってよかった」と思う理由
厳しいことを書いてきましたが、この業界に入ってよかったと感じている面もたくさんあります。中小企業の経営者と近い距離で関わり、「あなたに相談してよかった」と言ってもらえる瞬間は、ほかではなかなか味わえない充実感があります。また、税務の知識は一度身につけると、転職しても独立しても一生使えるものです。景気に左右されにくい需要がある点も、長い目で見ると安心材料になります。まあ、しんどいことも多いけど、それを上回る「やってよかった」が積み重なっていく仕事だと、今は感じています。
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税理士業界への転職は、正しい情報を持って臨むかどうかで、その後の体験が大きく変わります。この記事が、あなたの転職判断の小さな助けになれば嬉しいです。焦らず、自分のペースで考えてみてください。
税理士業界はすごくいい業界だと思います。
まだ働いて少ししか経っていない若手会計人には大変かもしれませんが、10年後にはきっとこの業界で働いて良かったと思えるはず。
そう思ってもらえるように、弊社も日々精進しております。
転職をお考えの方がいらっしゃれば、ぜひ弊社にエントリーいただけますと嬉しく思います。
皆様とお話しできることを楽しみにしております!
大澤
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