先輩は教えてくれない税理士事務所の生存戦略|セルフマネジメント力の磨き方
2026/07/06
皆さん、おはようございます。
大澤総合会計事務所 代表の大澤です。
税理士事務所で働き始めて、こんなことを感じたことはありませんか。
「思っていたより、誰も手取り足取り教えてくれない」
決して冷たい職場というわけではないのに、気づけば自分で調べて、自分で判断して、自分で動くことを求められる。
最初は戸惑いますよね。私も入所当初は同じでした。今日は、そんな環境でどうやって自分を育てていくか、日々の実感を交えてお話しします。
## 「見て覚えろ」文化の正体
税理士事務所には、いまだに「見て覚えろ」的な空気が残っているところも少なくありません。これは意地悪ではなく、構造的な理由があります。
繁忙期は先輩も自分の担当で手一杯。教える時間を確保すること自体が難しいのが現実です。また、担当する顧問先ごとに状況が異なるため、「こうすれば正解」というマニュアルが作りにくい仕事でもあります。
だからこそ、待っているだけでは成長スピードが上がりません。自分から「ここまで調べたんですが、この解釈で合っていますか」と確認にいく姿勢が大事になります。質問の仕方ひとつで、先輩の反応もだいぶ変わるものです。
## 「自分締切」を持つ習慣
事務所の仕事は、申告期限という明確なゴールがあります。ただ、それだけを意識していると、どうしてもギリギリになりがちです。
私が意識しているのは、「自分締切」を本来の期限より前に設定すること。たとえば申告期限が3月15日なら、自分の中では3月10日を締切にしておく。こうすると、予期せぬ追加資料の依頼や、顧問先からの急な相談にも対応する余裕が生まれます。
この5日間のバッファがあるかないかで、繁忙期の精神的な余裕がまったく違ってきます。正直、最初の頃は「そんなん無理やろ」と思っていましたが、慣れると自然にできるようになるものです。
## 体調管理も仕事のうち
繁忙期を何度か経験して実感したのは、体調を崩すと取り返しがつかないということです。
確定申告の時期に数日休むと、自分の担当案件が止まるだけでなく、周囲にも負担がかかります。「少しくらい無理しても」という気持ちはわかりますが、長く働くためには日頃からの体調管理が欠かせません。
具体的に私が気をつけているのは、睡眠時間の確保と、繁忙期前の予防的な休息です。閑散期にしっかり休んでおくことで、いざというときに踏ん張りがきくようになります。当たり前のことですが、これがなかなか難しい。だからこそ、意識的にやる価値があります。
## 情報収集は「細く長く」続ける
税法は毎年のように改正がありますし、実務の取り扱いも変わっていきます。まとめて勉強しようと思っても、日常業務に追われてなかなか時間が取れません。
私の場合は、国税庁のメールマガジンに登録したり、信頼できる実務家のブログを定期的にチェックしたりしています。1日5分でも続けていると、点と点がつながる瞬間があります。
試験勉強との両立を考えると、業務知識は「仕事の中で吸収する」という意識が効率的です。目の前の案件を丁寧にこなしながら、関連する論点を少し深掘りしてみる。これだけでも、半年後、1年後の自分は確実に変わっています。
---
税理士事務所で長く働いていくには、誰かに育ててもらうのを待つのではなく、自分で自分を育てる意識が必要です。最初は大変ですが、少しずつ自分の
ペースを見つけていってください。きっと、道は開けます。
----------------------------------------------------------------------
大澤総合会計事務所
住所 :
大阪府大阪市都島区東野田町1-5-14
京橋フロントビル7F
電話番号 :
06-6450-6760
FAX番号 :
06-6450-6761
大阪で正社員のスタッフを募集中
大阪で転職したい方を歓迎
大阪で年間休日125日以上の仕事
大阪で賞与ありでやる気アップ
大阪でパートスタッフを募集
----------------------------------------------------------------------


