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記帳代行の仕事、実際どうなの?量・単価・キャリアへの影響を正直に話す

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記帳代行の仕事、実際どうなの?量・単価・キャリアへの影響を正直に話す

記帳代行の仕事、実際どうなの?量・単価・キャリアへの影響を正直に話す

2026/05/08

皆さん、おはようございます。

 

税理士事務所への転職を考えているとき、「記帳代行」という業務が気になっている方も多いのではないでしょうか。求人票に書いてあっても、実際どのくらいの量があって、単価はどうで、将来のキャリアにどう影響するのか——そういった踏み込んだ情報はなかなか見つかりませんよね。現役で税理士補助として働いている立場から、できるだけ正直にお伝えします。

 

 

## 記帳代行の「量」は事務所によって相当違う

 

記帳代行とは、簡単に言えばお客様の領収書や通帳のデータを会計ソフトに入力する作業です。事務所によって担当するお客様の数や業種はさまざまで、月に数件しかないところもあれば、記帳代行専門のような体制をとっているところもあります。

私が経験してきた感覚では、中小規模の事務所では一人あたり月30〜60件ほどのお客様を担当することが多い印象です。ただ、繁忙期(特に3月・5月・8月など申告時期前後)は入力件数が一気に増えるため、時期による波がかなり大きい。これは転職前にしっかり確認しておきたいポイントです。

 

 

## 単価と給与への影響、現実のところ

 

記帳代行は業務として重要ですが、正直に言うと、給与への直接的な反映は限定的な場合が多いです。事務所側としては、記帳代行は「入口の業務」として位置づけており、そこだけで高い評価を得るのは難しい側面があります。

フリーランスや副業として記帳代行を請け負う場合は話が変わってきて、1件あたり数千円〜数万円が相場ですが、これも業種・仕訳量・事務所との契約内容によって幅があります。本業として取り組むには、件数をこなすか、付加価値のある業務と組み合わせるかが現実的な選択肢になります。まあ、件数だけ追っても体力的に限界がありますし……というのが本音です。

 

 

## キャリアへの影響——土台にはなるが、そこで止まってはもったいない

 

記帳代行の経験は、決して無駄にはなりません。仕訳の感覚が身につき、業種ごとの勘定科目の使い方や、お客様の事業内容への理解が自然と深まります。試験勉強中の方にとっては、簿記の知識が実務と結びつく感覚を得られる貴重な機会でもあります。

ただ、記帳代行だけを長期間こなし続けることは、キャリアの観点からは注意が必要です。次のステップとして、試算表の読み方・分析、税務申告書の作成補助、お客様との折衝といった業務に関わっていけるかどうかが、成長できる事務所かどうかの見極めポイントになります。転職活動の際は「記帳代行以外の業務はどのくらい担当できますか?」と率直に聞いてみるのが一番です。

 

 

## 転職前に確認しておきたいこと

 

記帳代行がメインの事務所でも、環境次第で十分な経験は積めます。ただ、以下の点は事前に整理しておくとよいと思います。記帳代行の比率が業務全体の何割か、担当件数の目安と繁忙期の残業状況、上位業務へのステップアップの機会があるか、会計ソフトは何を使っているか(MFクラウド・弥生・freeeなど)、といった点です。

これらを確認した上で、自分が何年後にどういう仕事をしていたいのかとすり合わせてみると、事務所選びの軸が見えてきます。

 

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記帳代行は地味に見えて、実は会計・税務の基礎が詰まった仕事です。そこをしっかり経験しながら、次の業務へと視野を広げていく——そのステップを意識できれば、税理士補助としてのキャリアは着実に積み上がっていきます。焦らず、でも立ち止まりすぎず、自分のペースで前に進んでいただければと思います。

 

 

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